


漢緑柚陶(かんりょくゆうとう)
開館日:毎月第4日曜 13:00〜16:00
平野西脇1ー20ー8 植松家
江戸時代の鎖国と身分制のもとで、内に向った創造力が生んだ浮世絵
は、19世紀をはさむ江戸末期には、美人画や役者絵のほかに、風景や
花鳥画など新らしいジャンルが確立し、大輪の花を咲かせました。
その芸術性は日本よりも先に欧米で認められ、蒐集家で知られる画家
ゴッホ等、各国の文化人に大きな影響を与えています。
また紀元前から釉薬を使った陶器の先進国、中国からの輸入品「やき
もの」は、日本の文化人にとって、垂涎の的でありましたが、近世初頭
に朝鮮陶工の来日と共に、持ち込まれた登釜や製陶技術によって、我国
でも素晴らしい作品が続々と生まれ、有田焼などの製品が伊万里港より
輸出されて、ヨーロッパの人々から大きな評価を受け、愛用されました。
当博物館の植松陸蔵さんは、若い頃より平野で漬物業をなさりながら、
江戸文化の華である浮世絵と陶磁器に魅せられて、コレクションを始め
られました。いま一同にその見事な品々を展示して、御覧に供します。
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